今日は「絶対やってはいけない。面接NG集10選」をお届けします。
これを見れば、基本的なミスを回避することができますので最後まで見てください。
私はPANと申します。3回の転職を成功させ、本業年収4000万円以上。外資で採用の仕事もしています。
オンラインの面接に遅れない
まず1つ目は、オンライン面接にギリギリでログインしたり遅れてしまったりすることです。対面の面接であれば大人なら常識としてどうやったら遅れないか心得ていると思いますが、オンライン面接は特有の落とし穴があります。いまメジャーなオンラインのミーティングシステムはいくつかあります。応募する会社から指定された会議システムはあなたが使い慣れていないものかもしれません。面接直前になってログインしようとすると、システムやアプリのアップデートが必要だったり、マイクやカメラが上手く動作しないこともあります。あなた側に問題がなくても、ミーティング用のリンクが上手く動作しないこともあります。なのでオンラインの面接といえど20分前にはログインするようにしてください。20分あれば大抵のトラブルには対応できます。
私も先日、面接する側でしたが7分遅れてしまいました。ログインURLがなぜかエラーになり、再起動してもだめで、結局スマホからなんとかアクセスできました。かなり焦っていたのでバーチャル背景を設定する暇もなく、見せる予定ではなかった私の部屋を見せながら少し気まずい気持ちで面接しました。面接する側とはいえ、大変申し訳なかったと思っています。
候補者側が遅れると理由はともあれ、心象は良くないので、20分前にはログインして、マイクもカメラも動作することを確認してください。
面接にカジュアルな服装で参加しない
2つ目は服装です。私は普段オフィスにカジュアルな格好で出社します。外資のハイテクはこれでも問題ありません。でも面接を受けるときは対面であれ、オンラインであれプロフェッショナルに見られる格好をしてください。カジュアルな服装はNGです。
私も面接者がブルージーンズで面接を受けに来たことがあります。面接にブルージーンズで来る、ということは客先にもそういう格好で行ってしまうのかな、と心配になってしまいました。採用側に疑問を抱かせないようプロフェッショナルな服装で臨んでください。
面接中に自分の職務経歴書を見ない
3つ目は自分の職務経歴書を暗記レベルで頭に入れてください。手元の紙を見ながら説明するのはNGです。面接の最初にこうリクエストされることは多いです。「では、あなたの経歴を説明してください」この時自分の職務経歴書を見ながら説明するより、見ないでスラスラと説明できる方が信頼感を与えます。オンラインのときも手元の紙をちらちら見ながらやっていると目線でわかりますので、オンラインの場合も頭に叩き込んでおいてください。それだけのことでよりプロフェッショナルな印象を与えられます。
会社をよく研究していない
4つめは採用する会社をよく研究しないのはNGです。面接官から具体的な質問をされるかもしれません。「弊社の製品をどう思いますか?」もしくはもっと具体的に「弊社のマーケティングメッセージを改善するとしたらどう改善しますか?」
私は面接の時、どれぐらい会社研究をしてきたかを確認する質問をします。
会社研究と言っても難しいことはなく、最低限やっていただきたいのは、オフィシャルのホームページやYouTubeチャネルを見る、会社の歴史や概要をホームページで読む。最近のプレスリリースを読む。これぐらいはやっておいてください。こんなことすらやらない候補者は実はかなり多いです。
前職に対してネガティブな発言をしない
5つめは、前職に対してネガティブな発言をしないでください。辞めようと思っているのですから、心のなかではネガティブな感情があるのはわかります。でも面接はあなたが不満を吐き出す場ではありませんし、プロフェッショナルではないという印象を与えてしまいます。
たとえば「今働いている会社も素晴らしいのですが、御社はカルチャーも製品もとても魅力的という印象を持っています。私のスキルを活かし、共に成長したいと思っています。」などと前の職場のこともポジティブに表現するようにしてください。
携帯やPCから通知音を鳴らさない
6つ目です。携帯やPCからの通知音を鳴らさない。スマホはマナーモードにしてください。これは超基本なので問題ないでしょう。オンライン面接の時はPCの通知音もオフにしてください。PCの通知音は意外と忘れがちです。
低いテンションで臨まない
7つ目です。低いテンションで臨まないでください。テンションをあげる。笑顔を意識する。熱意を表現する。これは面接中ずっと意識してください。
募集要項の紙を面接中に見ない
8つ目です。JOB DESCRIPTION、募集要項を面接中に見ないでください。内容は暗記レベルで頭に叩き込んでください。印刷した紙は面接中は見ないようにしてください。これだけで本気度がアピールできます。
質問の答えに詰まらない
9つ目です。質問の答えに詰まらないでください。質問にはスラスラと答えてください。よっぽど予想外の質問以外はスラスラと答えられるよう準備をしてください。面接で聞かれる質問はパターンがありますので、回答は事前に考えておいてください。
「特に質問はありません」と言わない
10個目です。「なにか質問はありますか?」と聞かれたあと「いえ、面接中にすべて確認できたので特に質問はありません」、この答えは最悪です。逆質問は事前に用意しておいてください。聞くべきことはたくさんあるはずです。逆質問については別の動画を用意しています。概要欄に貼っておきますのでそちらを参考にしてください。
まとめ
最後に「絶対やってはいけない。面接NG集10選」をまとめます。
- オンラインの面接に遅れない
- 面接にカジュアルな服装で参加しない
- 面接中に自分の職務経歴書を見ない
- 会社をよく研究していない
- 前職に対してネガティブな発言をしない
- 携帯やPCから通知音を鳴らさない
- 低いテンションで臨まない
- 募集要項の紙を面接中に見ない
- 質問の答えに詰まらない
- 「特に質問はありません」と言わない
基本的ですが、意外とやりがちなNG行動をまとめました。面接の前にチェックしてください。
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